世界遺産情報>スペインの穴場スポット。だけどこんなにすごい古都サマランカ！

古都サマランカ（文化遺産）

◆アクセス
　マドリードから列車ＴＲＤで約2時間半

◆マドリードの北西約230ｋｍに位置する都市です。ここでは1250年
　にスペインでは最古の大学、サマランカ大学が開かれ学問の中心　
都市となりました。サマランカ大学はボローニャ大学、オクスフ
　ォード大学、ソルボンヌ大学と並んでローマ教皇から欧州4大学と
　して選ばれた大学です。

◆12世紀のロマネスク様式の美しい回廊を持つ旧カテドラルや16世
　紀の新カテドラル、ガーリョ塔、15世紀の邸宅など貴重な建物が
　点在する古都として有名です。この15世紀の邸宅とは、「貝の家」
　と呼ばれ、外壁全体が400個ほどの帆立て貝の模様で飾られた建　
　物です。帆立て貝は、聖ヤコブの象徴とされています。

◆サマランカ大学トリビア
　この大学の壁面の石のレリーフの中にどくろに乗ったカエルを見
　つことができた人は学業成就するという言い伝えがあるのです。

（ツアー旅行の落とし穴にご注意！）
◎パンフレットなどには、大きな文字でいろいろな魅力的な見出し
　が躍っています。しかし、この大きな文字はいいことばかりしか
　書いていません。しかし、大きな字で書いてあろうと小さな字で
　書いてあろうと情報には変わりありません。「知らなかった・・
　・」では済まされません。きちんと小さな字まで見て、ツアーを
　選びましょう。