世界遺産情報>今でも怪奇現象が！日本の世界遺産「姫路城」！！こんな不思議があるのです。

姫路城（文化遺産）

◆1610年に池田輝政が完成させた平山城です。天守閣群は外から見
ると外観５層、しかし中は６層の大天守閣を中心に渡廊でつながっ
　た３つの小天守閣から成り立っています。本丸や西の丸などは当
　時のままの城の姿を残しています。壁は白、とても美しいことか
　ら「白鷺城」とも呼ばれています。

◆姫路城は桃山時代の建築物です。豊臣秀吉は、当時はとても小さ
　な城だったこの姫路城を中国攻めの拠点として利用しました。
　現在、日本の天守閣のあるお城で国宝に指定されているのは4つ
　です。

　これは、この姫路城、愛知県犬山市にある犬山城、滋賀県にある
　彦根城、そして長野県にある松本城です。また、松本城について
　は姫路城が白鷺城に対して外壁が黒いことから「黒鷺城」とも呼
　ばれています。また犬山城は日本最古の天守閣として有名です。
　犬山城には立派な茶室などもあり有名です。

◆この姫路城にはたくさんの逸話が残っています。
　ここには怨霊が棲みついているという言い伝えはあまりにも有名
　です。秀吉が城主に就いたころから怪奇現象が始まったそうです。
　天守閣造営の際に邪魔だった五輪の塔を取り除いたころから始ま
　りました。

　秀吉はすぐに小刑部姫を祀る社を造りましたが収まることはあり
　ませんでした。
　この城を完成させた池田輝政が刑部大明神をを姫路城の守護神と
　してあがめましたがそれでも駄目でした。最後は女が怪文書を持っ
　て現れ、その言葉通り輝政は病に倒れ1年後に死亡してしまいまし
　た。今でも時々聞かれる怪奇現象。
　姫路城には何がいるのでしょうか・・・？